この記事をご覧いただき普段の生活に一つ組み込むだけでそのお悩みを解決できる可能性があります。
食物繊維がどのように働き、身体によい影響を与えるのかについて探求していきましょう。
食物繊維の働き
食物繊維とは腸内細菌のエサの役割を果たし摂取することで細菌数の増加につながります。
その過程で作られる短鎖脂肪酸は腸管のバリア機能を高めるだけではなく体脂肪の低減や基礎代謝の向上などの
抗肥満作用があり太りにくくする働きがあります。
その他として便秘・がんの予防、血糖値の上昇を緩やかにする、血中コレステロールの値の正常化があげられます。
つまり、非常に重要な役割を果たしているのです。
食物繊維を多く含む食品
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」から抜粋した1日の摂取基準で、1食あたりの食物繊維の目安は6~7gになります。
実際の食事では野菜、いも類、くだものなどを組み合わせて摂取する必要性があります。
記事のまとめ
- 食物繊維には抗肥満作用がある
- 1食あたりの食物繊維の目安は6~7g
- 野菜やいも類、くだものを組み合わせて摂取しよう
「平成28年国民健康・栄養調査」に基づく食物繊維摂取量の中央値は、すべての年齢区分で満たしていません。
すべての年代で不足しているといえ、食物繊維の生理作用の効果を十分に活用できていないのです。
食物繊維は腸が元気になる栄養素の1つであるため、積極的に摂取していくことが必要です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。