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ストレッチの極意

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ストレッチの極意

ストレッチは大事って言われるんだけど、、
健康的な姿勢を保つためにはストレッチがいいときいたのだけどどうなんだろう。
続けてストレッチしているんですが全然柔らかくなりません。

ストレッチは良いことだというけどいまいちわからない方が実は多いような気がします。

今回の記事を読んでいたただくことでストレッチにはどんな効果があるのか。
より効果的なストレッチ方法についてお伝えしより理解できる内容になっています。

※今回お伝えする内容は2023年の文献をもとに作成をしています。

それではストレッチの効果・方法に関してご紹介します。

ストレッチの効果


ストレッチをすることで筋肉の温度の上昇、結果体温が上昇します。
体温が上昇することで代謝量がUPしより脂肪が燃えやすくなったりケガの防止にもなります。


しかし一部の研究にはデメリットを紹介しています。
例えば、高強度のしっかり伸ばすようなストレッチをすることで筋力が発揮しにくくなる。
運動のパフォーマンスが低下するというものです。
正しこの内容に関しては研究対象が20代のスポーツマンを対象にしていることが多く一般の方の対象とは外れてしまうため参考にはあまりならない可能性があります。
また、筋力発揮のしにくさに関しては有酸素運動を行うことで改善し元の状態に戻るという結果もあります。

このようなデメリットはうのみにせず適切なストレッチを続けていきましょう。

ストレッチの方法

効果的に行う上で大事なポイントがあります。

ポイント

強度と量、期間を設定することが大事です。

では具体的にどのような設定が理想的なのかご紹介します。

強度としては少し痛みを感じる程度とし量は120秒間しっかりと伸ばすこと、期間は8週間を過ぎてから柔軟性が高まってきます。

ポイント

ちなみにセット間の休憩はない方がベストです!

8週間の継続、、、ストレッチってかなりの時間がかかるということです。( ;∀;)

ストレッチのご紹介

左から大腿四頭筋のストレッチ・下腿三頭筋のストレッチ・ハムストリングスのストレッチ

おわりに


適切なストレッチと柔軟性の向上は、健康な身体と広がる可能性の鍵です。
柔軟な筋肉と広がる可動域は、健康をサポートし、日常の動作を向上させます。
あなたの身体を大切にし、定期的なストレッチを取り入れることで、心身ともに健やかになることを祈っています。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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Jogging Pony

私は理学療法士としての専門知識を活かし、現在はフィットネス事業と通所リハビリテーション事業に情熱を注いでいます。理学療法士としての経験を生かし、個々のニーズに合った運動プログラムを提供し、健康なライフスタイルをサポートすることを使命としています。通所リハビリテーション事業では、リハビリプロセスを通じて利用者様の健康と生活の質を向上させるお手伝いをしています。

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